認可外保育所の活用戦略|認可加点を狙う使い方と費用感
2026年5月4日 ・ 保活戦略
「認可外」と聞くと選択肢から外す方が多いですが、認可保活で勝つための戦略的ツール として認可外保育所を使う家庭が増えています。本記事では認可外利用が認可加点になる仕組みと費用感を整理します。
認可外加点の仕組み
多くの自治体は 認可外保育施設を 6 ヶ月以上利用 していると、認可選考で +1〜5 点の加点 を付与します。
両親フルタイム 100点 + 認可外加点 5点 = 105点
→ 人気園のボーダー突破
加点条件の例(自治体差あり):
- 認可外を 月 64 時間以上 利用
- 6 ヶ月以上 継続利用
- 認可申込時点 で利用中
- 育児休業中も利用していること(雇用継続要件)
加点条件は自治体ごとに細かく異なるので、子育て課に必ず事前確認 が必要。
認可外保育所の種類
認証保育所(東京都のみ)
- 東京都の独自基準を満たした認可外
- 駅前・延長保育に強い
- 月 ¥40,000〜80,000、補助あり最大 ¥40,000
企業主導型保育事業
- 内閣府所管、企業設置型
- 自社従業員枠 + 地域枠あり
- 月 ¥30,000〜60,000
ベビーホテル
- 24時間・夜間対応がメイン
- 認可加点用途には適さない(短時間なら)
一般認可外(届出施設)
- 自治体への届出のみ
- 質に幅広い、見学必須
費用感
| 区分 | 月額相場 | 補助後 (東京都内) | |---|---|---| | 認証保育所 | ¥40,000〜80,000 | ¥0〜40,000 | | 企業主導型 | ¥30,000〜60,000 | ¥0〜20,000(無償化対象) | | 一般認可外 | ¥40,000〜100,000 | 無償化対象なら大幅減 |
幼児教育・保育の無償化
- 2019年10月から認可外も月 ¥37,000 まで補助(3〜5歳)
- 0〜2歳は 住民税非課税世帯のみ月 ¥42,000 まで
- 共働き世帯(住民税課税)は 0〜2 歳の無償化対象外
戦略パターン
パターン A: 0歳から計画的に利用
- 出産→育休中、生後 4〜6 ヶ月から認可外利用開始
- 1歳4月の認可申込時点で 6 ヶ月以上の利用実績
- 加点 +5 点で人気園狙い
パターン B: 認可不承諾後の途中入園狙い
- 4月入園で認可不承諾
- 認可外利用開始 → 翌年 4月再申込で加点
パターン C: 第一希望特化のリスクヘッジ
- 認可外を保有しながら、認可第一希望のみで勝負
- 落ちても認可外で継続可能(精神的余裕)
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認可外を選ぶ時のチェック項目
安全面
- 自治体届出済みか(届出証の確認)
- 死亡・重大事故の報告履歴(自治体公表)
- 保育士資格者の比率
- 児童 1 人あたりの面積
教育面
- 給食/離乳食対応
- 園庭・散歩の有無
- 行事・季節活動
通園面
- 駅・自宅からのアクセス
- 延長保育の対応時間
- 病気・発熱時の対応
認可加点要件
- 月 64 時間以上の利用契約
- 加点要件を満たす書類が園から発行されるか
認可外利用の落とし穴
自治体間の差
- 一部自治体は 認可外加点なし(公平性重視)
- 転入後の 加点リセット(旧自治体での利用は無効)
利用期間の途切れ
- 半年連続利用が条件 → 1ヶ月でも空くと加点リセット
- 病気での休園期間も含めて半年カウント
認可外利用料の自治体補助
- 自治体によって補助額が違う
- 申請が必要、自動付与ではない
子育てマップでの認可外確認
子育てマップでは認可外保育所の 一部 を収録しています(東京都の認証保育所など)。
完全な認可外一覧は WAM NET ここdeサーチ や各自治体の認可外一覧を参照してください。
東京都の保活ガイド の地図上で「認証A・認証B」フィルタを ON にすると、認証保育所のみ表示できます。
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まとめ
- 認可外利用は 認可加点 +5 点 相当の戦略的ツール
- 6ヶ月以上の継続利用 + 月64時間以上が加点要件(自治体差あり)
- 費用は月 ¥0〜80,000(無償化対象なら 0、課税世帯 0〜2 歳は実費)
- 安全面・教育面のチェックは認可と同等以上に厳しく